英語コミュニケーション学科2002年卒業 ホテル勤務
加瀬 由美子
JCJCに入学してから、まもなく二年間の歩を終え、そして今、私は卒業を迎えようとしています。これまでの二年間は私にとって、一生忘れる事のない時間となるでしょう。とても信頼のおける先生方や友人達と出会う事が出来、そして、色とりどりの思い出を作る子とが出来てとても感謝しています。 私が入学した時期は、少子化の影響もあり、生徒数が少ない時ではありましたが、それゆえに、学生一人一人と深く接する事が出来る特権の中に授(あずか)れていたのだと思います。私自身、内面的に成長出来たのかとは言えるものではありませんが、JCJCにあるすべてから素晴らしい影響力があるのを感じられた事は、はっきりと 言えます。
そしてまた、JCJCにしかない素晴らしさの一つに、本学でしか学ぶ事の出来な いFLEPという5段階レベルで構成された英語の授業があります。私は、以前から英語には大変興味があり、意欲的に学んできた方ではありましたが、英語を話す事には全く自信がなく、入学当初の私は、外国人の先生方と「会話=コミュニケーション」として成り立った交わりが出来ませんでした。しかし、先生方の気さくさと優しい配慮が、私の内にあった英会話の恐れを変えて下さり、学ぶ事への楽しさや喜びを教えて下さいました。
これ以上にも私にとって初めて出会ったものは沢山あります。聖書を通して学ぶ授業。そこには、教えて下さる先生方からも感じられたキリスト教精神に基づく、愛のある優しさ。これはJCJCで与えられた友人からも受け、学んだ事でもありました。
また、学校行事としては、球技大会、スペリングビー、文化祭、スピーチコンテスト、クリスマスパーティーなどがありました。これらの場は自分自身の個性を発揮できるよいところでもあります。特に文化祭は、JCJCが一丸となって作り上げるもので
あります。この「手作り感」はこれからも変わらないものであって欲しいと願います。
そして今、私は、新たな生活への一歩を踏み出しはじめたばかりです。JCJCで 培った経験を生かせる場所で働きたいと思い、先生方の温かい励ましの中、就職活動に励み、ついには与えられた進路で社会人となっていく為の準備をすることが出来、不安の中にもそれ以上の喜びを感じております。現代は、高校卒業後、進学する人口がもっぱら多いでしょう。しかし、学生生活を怠ったものにしていく人もいると思います。学生生活は社会へ出る為の準備をする機会でもあります。またそれだけでなく、自己の成長を伸ばす時として与えられているのだとも思います。自分の周りの環境がどんなもので何が与えられているのか、目で見て感じるだけでなく、心で一番感じて受取る事を私はJCJC生活で教えられました。きっとそれは私だけでなく誰にでも教えられているのかもしれません。これらの
事をこうして思い巡らしながら、今まで私を支えて下さったすべての方への深い感謝を覚えます。これからの生活に、JCJCでの2年間に培ったものを生かし、自分ら しく歩んでまいります。 |